【あのストレスから解放されよう!】Mavic 2専用の”スマート送信機”が結構快適な件

ドローンを使用していて、多くの方が感じてきた「スマホ画面が見えない・・・」という悩み。天気の良い”ドローン日和”には特に見えにくくなってしまい、結局色味や明るさなどの微調整は編集で・・・なんて経験をした方もいるのではないでしょうか。

今年一年頑張った自分へのご褒美に。と考えているあなたや、本格的な空撮機材を揃えたい!と思っているあなたへ。スマート送信機のメリットとデメリット(?)をサクッとご紹介していきます!

1.今までの送信機と何が違うの?


今年1月に発売されたスマート送信機は、Mavic2に対応したディスプレイ一体型の送信機です。

5.5インチの内蔵ディスプレイは外の明るさにも負けない超高輝度で、「反射して画面が見えない!」なんて悩みを解消してくれる優れもの。

また、送信機とデバイスをケーブルで接続する必要がないため、断線によるトラブルがないのは嬉しいですね。(純正品のケーブルは意外と高価なので)

気になるビジュアルですが、まさに従来の送信機とスマートフォンがそのまま合体したようなデザインで、これまでの感覚と同じように操作ができます。

1-1.スマート送信機の基本スペック

以下、公式HPよりスペックを抜粋してご紹介していきます。

  • 充電タイプ:定格12V/2AのUSB 電源アダプターに対応
  • 定格出力:15 W
  • ストレージ容量:ROM 16 GB + 拡張性 (microSD)
  • 充電時間:2時間(定格12V/2AのUSB 電源アダプター使用時)
  • 稼働時間:2.5時間
  • 動画出力ポート:HDMI ポート
  • 動作温度範囲:-20 ~ 40℃
  • 対応する機体モデル:Mavic 2 Pro Mavic 2 Zoom Mavic 2 Enterprise
  • サイズ:177.5 x 121.3 x 40 mm(アンテナ折りたたみ時、コントロールスティック未装着時)
  • 177.5 x 181 x 60 mm (アンテナ展開時、コントロールスティック装着時)
  • 重量:約630 g

これまでと異なり、送信機自体にもmicroSDカードを挿入することができるようになりました。

また、HDMIポートで手軽に画面の出力ができるようになったため、業務で利用する場合はとても便利なのではないでしょうか。

<ヒトリゴト>同封されているType-C ケーブルで充電できるのですが、充電器の部分が付属されていないので注意が必要です。(あと充電時間がかなりかかるので、急速充電器を一緒に用意しておくことをおすすめします・・・)

1-2.スマートフォンとの比較

サイズ感としては、通常の送信機にスマートフォンを接続したものとほぼ同じくらいです。(写真はiPhone6)

画面の輝き具合がすごいですね。

折りたたみ式ではない分、これまでよりも持ち運び時にスペースは取ってしまいますが、これくらいのサイズ感であれば個人的には許容範囲内です。

ちなみにこれまでのMavic2送信機と同様にスティックは取り外しが可能です。(裏面のアンテナ下に収納スペースがあります)

1-3.iPad(タブレットホルダー)との比較

業務で利用する場合は、iPadを使うという方も多いかと思います。タブレットのサイズ感には適いませんが、タブレットホルダーを付けて接続する手間を考えると、スマート送信機のほうが使い勝手は良さそうです。(そもそもiPadを接続すると手元のスティック操作がやりにくい)

スマート送信機のディスプレイは5.5インチ、写真のiPadは9.7インチです。

2.スマート送信機のメリット


一度使用するとすっかり”スマート送信機派”になる方も多いですが、わざわざ別に買い足すべきなのでしょうか?

タダではありませんので(むしろちょっと高い・・・)、自分にとってメリットがあるかどうかしっかり確認していきましょう!

2-1.日中でもしっかり画面が見える

スマート送信機の1番のメリットといえば、超高輝度モニターを搭載していることです。

スマート送信機の最大輝度は1000cd/㎡となっており、通常のスマートフォンがその半分程度ですから、非常に明るいということが分かるかと思います。

また、輝度は手動で調節することもできるため、夕暮れ~夜間のフライトでも目を疲れさせることなく使用できます。

正直画面がはっきり見えなくてもラジコン感覚で飛行を楽しむ分には全く問題ありませんが、撮影にこだわりたいクリエイターや、業務で確実に良い素材を撮影しなければいけない!なんて時に、画面の明るさ・見やすさは非常に重要です。

2-2.送信機とデバイスを接続する手間がない

通常の送信機には厚さが6.5~8.5 mmまでのデバイスしか差し込むことができません。普段スマートフォンをケースに入れている人がほとんどだと思いますが、接続のたびにケースから取り出すのは結構面倒くさいですよね。

また、何度も使用しているとどうしてもケーブルは劣化してしまい、定期的に交換する必要があります。(接触不良でフライト中に画面が真っ暗・・・なんてことが起きるケースも珍しくありません)

個人所有のスマートフォンは使用したくない、けど業務用のデバイスがない!という場合にも、スマート送信機が1台あればみんなで安心して使い回せます。(使用者のスマートフォンにアプリをインストールしておく手間が必要ないのも嬉しいですね)

2-3.HDMIに対応している

これまで一部のPhantom送信機等はHDMIポートが付いていましたが、Mavicシリーズにはありませんでした。

リアルタイムで空撮映像を出力することができるので、空撮イメージのすり合わせや確認はもちろんのこと、点検業務等でも重宝されるかと思います。

3.スマート送信機のデメリット


あって損はないスマート送信機ですが、いくつかの気になる点もあります。

3-1.充電時間が長い(そして充電器が付属していない)

発売当初からさまざまな意見がありましたが、公式オンラインストアで購入しても充電器は付いてきません。(充電できるケーブルは付いてきます)

その為、はじめは手持ちの充電器やポートと接続して充電することになるのですが、このケーブルだけでは一向に満充電にはならないのです。先にも触れましたが、今後スマート送信機を活用していくのであれば、急速充電器は必需品といえそうです。

3-2.少し高めの価格設定

送信機単体でこの値段!?とびっくりしたのは自分だけでしょうか。

オプション品なども何かと高いMavic2シリーズですが、税込みで85,250円はちょっと考える価格かもしれません。(先月発売されたMavic Miniのフライモアコンボを買っても余裕でお釣りがくる・・・)

ひとまず基本のセットを購入すれば通常の送信機はついてくるので、どれくらいの差があるのかレンタルで試してみてから購入するのもおすすめです。

3-3.Mavic2でしか使用できない

用途にあわせて何台かドローンを所有しているという方も多いと思いますが、現時点でスマート送信機はMavic2シリーズにしか対応していないので注意してください!

対応機体をタップして簡単にリンクできます

 Mavic 2であれば通常の送信機同様、マスター/スレーブと切り替えて接続することが可能です。

4.おわりに


一度使ってみると画面の見やすさに感動するスマート送信機。いちいちデバイスと接続する手間がないのも結構便利なんです。

「ちょっと高い」「Mavic2でしか使えない」など気になる点はありますが、ぜひ一度レンタルで試してみてはいかがでしょうか?

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