【Osmo Mobile 3 vs Osmo Pocket】最強手持ちカメラはどちらなのか?スペックを比較してみた

ここ1,2年ほどで、DJIからドローン以外の製品も多数登場しました。
DJIの遊び心がたくさん詰め込まれているものばかりで、紹介ビデオを見ているとどれも欲しくなってきてしまいますね・・・。

今回は、手持ちタイプのカメラ「Osmo Mobile 3」と「Osmo Pocket」にフォーカスしていきたいと思います!

1.DJI Osmoシリーズとは?


DJIといえば、ブレのない滑らかな映像が撮影できる、そのジンバル技術の高さに定評があるドローンメーカーです。風が吹いていても、高速で飛行していても、映画のような美しい映像が簡単に撮れてしまうのは凄いですよね。

しかし、日常生活のちょっとしたワンシーンを撮影したい場合には、ドローンは不向きです。(人やモノと一定以上の距離を取らないといけない&飛行させられる場所にも限りがあるので)

そこで登場したのが、高度なジンバル技術はそのままに、より気軽に使いやすいよう設計されたハンディスタビライザー “Osmo”なのです。

1-1.圧倒的なジンバル補正技術の高さ

今ではさまざまなメーカーからハンディカメラやトイカメラ、自撮り棒的な商品が多数販売されていますが、安価なものにはジンバルはまず付いていません。
そのため、自分の振動がダイレクトにカメラに伝わってしまうため、後から見返すと酔ってしまうようなブレブレの映像になってしまうんですよね。

しかし、Osmoはドローンと同じ3軸ジンバルを搭載しているため、あらゆる方向からの振動・衝撃に対応することができます。

↓初代Osmoはドローンのカメラをそのまま取り外したようなビジュアルをしています

今までにドローンを使用したことのある方であれば、想像がつくと思いますが、最初はめちゃくちゃ感動します。
もう携帯だけで動画撮るなんて考えられないです。

1-2.遊べるのに本格派!豊富な専用アクセサリー

一口にOsmoといっても様々な形態がありますが、どのモデルにも豊富なアクセサリーが用意されています。

趣味での利用はもちろん、プロにも利用されるレベルの高画質カメラを搭載していることから、NDフィルターや三脚、持ち運び式チャージャー等、用途にあわせてカスタマイズが可能になっています。
基本的にどれもコンパクトな設計になっているので、必要な機材を一式揃えても荷物にならないのが嬉しいですね。

ドローンによる空撮映像と、Osmoで撮影した地上の映像を組み合わせても全く違和感のない映像に仕上がるため、セットで使用するカメラマンも多いようです。

↓この紹介動画みるだけでワクワクしてきませんか・・・?

2.スペックを比較してみる

それでは、今回の主役である「Osmo Mobile 3」と「Osmo Pocket」を比較していきたいと思います!

Osmo Mobile 3Osmo Pocket
発売日2019年8月13日 2018年12月15日
価格13,750円45,650円
サイズ展開状態:285 × 125 × 103 mm
折りたたんだ状態:157 × 130 × 46 mm
121.9×36.9×28.6 mm
重量405 g116 g
駆動時間15 時間2時間20分
充電時間2時間30分73 分
ジンバルパン:-162.5°~170.3°
ロール:-85.1°~252.2°
チルト:-104.5°~235.7°
パン: -230°~+50°
ロール: -45°~ 45°
チルト: -95°~50°

この表をみて、なんだかOsmo Mobile 3が妙に安いな・・・と思うかもしれませんが、この価格差はカメラ搭載の有無にあります。

Osmo Pocketには小型カメラが搭載されていますが、Osmo Mobile 3はジンバル部分のみとなっているため、手持ちのiPhoneやAndroidを接続して使用します。
つまり、カメラ部分は自分の持っているスマホになるということですね。

スマホをカメラとして使用するため、Osmo Pocketに比べるとOsmo Mobile 3の方が結構大きく感じますが、駆動時間は6倍以上と大きく差があります。

3.Osmo Mobile 3の特徴


先ほども少し触れましたが、スマホの重さをしっかり固定させるため、全体的にがっちりとしたビジュアルに仕上がっているOsmo Mobile 3。
しかし、本体の折り畳みが可能なので、持ち運び時にそこまで気になるサイズ感でもないかな?という印象です。(Comboを購入すると携帯時専用の袋もついてくるので便利です)

3-1.グリップのフィット感が丁度いい

ハンディタイプのカメラを使用していてよく思うのが、大きすぎても小さすぎても使いづらいという事。個人的に”グリップのフィット感”というのはかなり重要なポイントです。

自分は手が大きいので、細いグリップを長時間握っていると爪が手のひらに食い込んで痛くなるのが悩みでした。(バドミントンをやっていると手のひらが内出血する)

Osmo Mobile 3は握りやすいしっかりとしたグリップなので、走っていてもスポッと手から飛んでいく心配がなく、アクティブなシーンも大胆に撮影できるなと思いました。(スマホを落としそうになって、ヒヤッとした経験ありますよね・・・)

3-2.データを移動させる手間がない

カメラで撮影をしていて、「データ移すの面倒くさいな~」と思ったことはありませんか?
後で送るね!と言ってしまった手前、PCに取り込んでSDカードから移してサイズを小さくして・・・と作業した経験がある方も多いと思います。

また、4Kなどの高画質データで撮影をすると移動に時間がかかったり、編集して軽くしようにも手持ちのパソコンのスペックでは処理しきれない・・・なんて事が起きるケースもあります。

その点、Osmo Mobile 3では撮影を行うのは自分のスマホになるので、データの処理がとっても楽。そのままアプリ上で編集できるので、シェアも簡単にできてしまいます。

3-3.縦横の切り替えもできる

非常にシンプルな設計のOsmo Mobile 3ですが、ボタンを押すだけでカメラの縦横の切り替えが一発で出来ます。
パノラマなどの機能を使用しない限り、この手のガジェットは基本的に横の画面が主流ですが、好みで使い分けられるのは意外なポイントかもしれません。

3-4.ちょっとデメリット?最初の調整が少し面倒かも

ジンバルの威力を十分に発揮させるため、使用前にスマホが傾かないよう本体に正確に取り付ける必要があります。
微調整をしながらスマホの重心を見極めていくのですが、これが意外と面倒くさい。(ちゃんと取り付ける目印や調節するポイントはあるんですが、慣れるまでは難しいかも)

どうしてもスマホを付けっぱなしにすることはできないので、使用するたびに取り付ける手間がかかってしまいます。

4.Osmo Pocketの特徴


これまでのOsmo Mobileとは全く形の異なるOsmo Pocketは、発売当初から注目を集めてきました。
可愛らしい小さなカメラに華奢なデザインで、カメラは欲しいけどイカツイやつは嫌~なんていう女子にこそぴったりなガジェットかもしれません。

ポップな紹介動画を見てるだけで、すぐに試してみたくなっちゃいますね。

4-1.その名の通り、ポケットにも入るコンパクトさ

Osmo Mobile 3 がいくら携帯性に優れた折り畳み式とはいえ、流石にズボンのポケットに入れて持ち運ぶことはできません。
しかし!このOsmo Pocketはその名の通り、どんなポケットにも入ってしまうほどのコンパクト設計になっています。(動画でもわかるように手のひらにすっぽり収まるサイズ感)ここまで小さいハンディスタビライザーって今まであったでしょうか?

いつでもどこでも持ち運べるので、「とりあえず持っておこう」という気持ちになります。「なんで今日持ってこなかったんだ・・・」なんてことが起きません。

4-2.このサイズ感で4K撮影に対応

何を紹介するにも”このサイズ感で”と言ってしまいそうですが、こんなに小さいのに4K撮影ができてしまうんです。

オプションでNDフィルターも用意されており、趣味での利用はもちろん、クリエイターにもおすすめの本格派カメラなのです。

↓カメラのスペックはこちら

センサー1/2.3インチ CMOS
有効画素数:12M
レンズFOV:80° F2.0
版換算:26mm
ISO感度写真:100 ~ 3200
動画:100 ~ 3200
電子シャッター速度8秒~1/8000秒
最大静止画サイズ4000×3000 ピクセル
静止画モードシングルショット、パノラマ、タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス
動画解像度4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60p
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
動画撮影モードオート、スローモーション
動画 最大ビットレート100 Mbps
対応ファイルフォーマットFAT32 (≤32 GB)
exFAT (≥64 GB)
写真フォーマットJPEG/JPEG+DNG
動画フォーマットMP4 / MOV (MPEG-4 AVC / H.264)
対応SDカードMicroSD最大
容量:256 GB
オーディオ出力48 kHzAAC

4-3.防水ケースを使えば水中の撮影もできる

アクセサリーの防水ケースを使用することで、水中の撮影もできるようになります。
スマホを防水ケースに入れて恐る恐る撮影、なんてストレスから解放されるのは嬉しいですね。

このアクセサリーを使用することで水深60mまで撮影可能になるので、本格的なマリンアクティビティを楽しむときに是非お試しいただきたいです。

4-4.ちょっとデメリット?画面の小ささが気になる

当然のことながら、本体がめちゃくちゃ小さい分、ディスプレイも非常にコンパクトになっています。手持ち状態で撮影する分には問題ないものの、自撮り棒に接続していると、「あれ?ちゃんとみんな入ってる・・・?」と気になってしまうかも。(私の目が悪いだけ)

本体のユニバーサルポートに接続端子をセットすることでスマホと本体を繋ぐこともできますが、あまりアクティブなシーンには向かない使い方のような気がします。(スマホが落ちそうで怖い)

5.個人的におすすめなのはOsmo Mobile 3


そもそも、カメラ有り無しの時点で簡単に比較できるものでもありませんが、なんとなくOsmoシリーズ気になるな~という方にはOsmo Mobile 3をおすすめしたいです。

  • 安い
  • データ移さなくていい
  • グリップ持ちやすい

この3点が自分にとって大きなメリットに感じました。
DJIのジンバルが未体験の方には、この春ぜひお試しいただきたいです!

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