【Mavic Miniも要注意!?】手のひらサイズの小型ドローンでも注意すべき規制について

みなさん、話題のMavic Miniはもう体験してみましたか?
手のひらサイズのコンパクトさからは想像もできない長時間飛行・ハイスペックを兼ね備え、発売当初から大きな話題となりましたね。

そして、その性能以上に注目を集めたのが、”199g”という日本のドローン規制を意識した重量です。

しかし!!一見、どこでも気軽に飛ばせるように思えてしまいますが、実際そんなに甘くはありません。

「200g未満なのに一体どういうこと・・・?」と混乱しているあなたのために、Mavic Miniで気を付けなくてはならない法律・飛行ルールについて解説していきます!

1.基本中の基本:200g未満でも航空法の規制は存在する


「Mavic Miniって法律とか関係ないんでしょ?」という認識の方、危険です。

200g未満のMavic Miniは航空法上の「無人航空機」には該当しないため、無人航空機の規制は適用されませんが、従来からの航空法(第134条の3第1項及び第 2 項の規制-空港等周辺や一定の高度以上の飛行については国土交通大臣の許可等が必要)は適用されます。
引用:https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000043.html

また、ドローンに関する法律は航空法の他にも多数存在します。

さらにワールドカップやオリンピック開催に伴い新たに制定・改定されるケースもあるため、重量に関係なく、ドローンを飛行させる場合は事前の確認が欠かせません。

2.その他の代表的な法律:小型無人機等飛行禁止法


航空法以外にドローンを規制する代表的な法律に「小型無人機等飛行禁止法」というものがあります。

この法律を一言でまとめると「国の重要施設の上空や、その周辺でのドローン飛行を禁止する」という内容です。

これは航空法とは異なる法律であるため、Mavic Miniも規制対象となります。

また、この法律は昨年改正され、新たに「防衛大臣が指定した防衛関係施設周辺上空等」での飛行も禁止になりました。

国の重要施設や防衛施設ではなんとなくドローンを飛行させてはいけないイメージがありますが、おもちゃのドローンでも規制対象となる、としっかり明記されているわけです。

その他、今年は「オリパラ特措法」等も注意が必要となります。

◇オリパラ特措法 とは?
 「組織委員会の要請に基づき文部科学大臣が指定した大会会場等」及び
  「国土交通大臣が指定した空港」の周辺上空での飛行を原則として禁止

→ 危険の未然防止及び大会の円滑な準備・運営を確保するため
  (選手・観客その他の関係者の安全のため特別に措置)

内閣官房ホームページ :https://www.cas.go.jp/jp/houan/190305/siryou1.pdf

3.法律以外の規制:地方自治体が定める条例等


これらの法律をすべてクリアした場所であればOK!と思いきや、そうではありません。

ドローンを飛行させるためには、条例にも気を付けなくてはなりません。

条例は地方自治体により独自に定められている為、飛行場所を管理している自治体や団体へ事前に確認をする必要があります。

4.近くで飛ばせない!?練習にはドローン飛行場を活用しよう


法律や条例を確認していくと、家の近くでドローンを飛ばせる場所がない・・・とお困りの方もいるでしょう。(たとえば東京23区ではほぼ飛ばすことができません)

しかし、そんな時にぜひ活用していただきたいのが、ドローン専用の飛行場・練習場です。

↓都内のおすすめ練習場の記事はこちら
【一体どこで飛ばせばいいの!?】東京都内でおすすめのドローン練習場5選
https://note.drosatsu.jp/note/drone-park/

ドローン専用の飛行場であれば、東京都内でも法律を気にすることなく気軽に練習ができます。

中には夜間飛行の練習に対応している飛行場もあり、国交省へ申請をするための練習に活用されているケースも多いようです。

5.まとめ:常に最新情報を収集しよう


オリパラ特措法のように、大きなイベントやサミット開催等により、ドローンにまつわる規制が次々と変化していくことも珍しくありません。

「ドローンに関する法律はバッチリ!」という方でも、飛行前には今一度最新の情報をチェックするようにしていきましょう!

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