
【目指せドローンパイロット!】必要な資格や試験は?ドローンパイロットになる方法まとめ
ドローンパイロットという職業がメディアに取り上げられたり、テレビで空撮映像を目にしたりすることも多くなり、興味のある方が年々増えてきているように感じます。
ドローンスクールの数も増え、今後のために資格を取ってみようかな?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は気になる「ドローンパイロットになるための方法」をご紹介していきます。

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1.ドローンパイロットになるための条件は?
結論からお伝えすると、誰でもドローンパイロットになれます。〇〇という資格を持っていないとドローンパイロットとは名乗れない、というルールがあるわけではないので、「私はドローンパイロットです!」と言ってしまえば、あなたはもうドローンパイロットです。
よく勘違いされがちですが、ドローンスクールに通ったり、ドローンの資格を取得したりしなければドローンパイロットになれない、というわけではないのです。

2.ドローンスクールには通うメリットは?
ドローンパイロットになるためにまずはドローンスクールへ通おう!となりそうですが、パイロットになるための必須条件はないとなると、なぜわざわざスクールに通ったり、資格を取得したりする人たちがいるの?と疑問に思いますよね。
ここではドローンスクールに通う・資格を取得するメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット①効率よく操縦スキル・知識が身につく
ど素人がドローンを前にいざ練習しようとしても、何から手を付けたらいいのか全くわかりません。機械があまり得意ではない方からすれば、小さい文字が並んだ説明書を見るだけでも頭が痛くなりそうです。
(住んでいる場所によっては、そもそもろくに練習できる場所がないというケースもあります)
ドローンスクールに通う一番のメリットは、講師から直接実技を学べるという点です。
機体のセッティングから電源の入れ方、送信機の操作方法まで、全くの初心者でも短時間でありとあらゆる知識を習得することができます。実際に触りながら学ぶことで、一人で格闘するよりも効率的に操縦スキルが身に着けられますよね。

また、ドローンを飛行させる際の法律や規制等についての座学もあるので、操縦方法だけでなく、今後ドローンパイロットとして活躍していくために必須となる知識も得ることができます。
メリット②資格取得を目標にモチベーションを保てる
何事もゴール・目標の設定は重要です。
ただ操縦スキルを磨いていこうとするよりも、資格取得というゴールを設定したほうが頑張れる!という方も少なくありません。

多くのドローンスクールでは、資格取得向けのコースが設定されており、実技・座学ともに学ぶことができます。たとえドローンパイロットには必須ではないとしても、積極的に学び続けることで間違いなく知識は身につきますし、自信にもなりますよね。
人によってはデメリット①費用が高い
「ドローン スクール」などで検索してみるとわかると思いますが、ドローンスクールというのは決して安くありません。
また、スクールによって結構な価格の違いがあるので、事前にカリキュラム等をしっかりと確認した上で選ぶようにしましょう。
人によってはデメリット②思ったほど仕事がない?
ドローンスクールを卒業したから、ドローンの資格を取得したからといって仕事がやってくるわけではありません。今の仕事でドローンを扱うわけではなく、一からパイロットとしての活動を始める場合は、自分で仕事をとりにいく必要があります。
また、仕事として求めらるスキルは高いので、スクール卒業後・資格取得後も意欲的に練習を重ねる必要があります。(飛行させていない期間が長く続くと、操縦方法を忘れてしまいがちです)

3.ドローンの操縦を学ぶ方法
法律や規制に関してはコツコツと独学で学ぶこともできますが、操縦方法を学ぶには実際に飛行させて経験を積むしかありません。(マニュアルを読んだだけでは車の運転ができないのと同じです!)
3-1.ドローンスクールに通う
費用の問題はありますが、やはり短期間で効率的に学ぶことができるのはドローンスクールです。
卒業までは機材をレンタルできるケースがほとんどなので、ドローンを一式購入して練習することを考えると、スクールに通う方がお得かも・・・?(個人差があります)
卒業後のサポート体制がどうなっているかもチェックしておきたいですね。
3-2.独学で学ぶ
私はスクールと迷った結果、極力安く済ませたかったので独学で学ぶ方法を選びました。
もちろん時間はかかりますが、旅行へ行く際にドローンのレンタルサービスを利用して、少しずつ操縦の練習をしました。(初めてのフライトはものすごく緊張しました)
余裕があれば、手頃なミニドローンを1台購入してみるのもおすすめです。
3-3.ドローン体験会へ参加する
スクールに通うべきか独学で学ぶべきか・・・と悩む方は、一度ドローン体験会などへ足を運んでみてはいかがでしょうか。実際に現物を見て触ることで、「これは一人じゃ無理かも」「ラジコン感覚なら独学でいけそう」など判断材料の一つになると思います。
4.まとめ
「ドローンパイロットになるにはこれをやる」と決まったものがない為、自分にぴったりの方法がどれなのか迷ってしまいますよね。
しかし、スクールへ通うにしろ、独学で頑張るにしろ、自分で積極的に飛行練習をして操縦スキルを磨き続けることが一番重要です。

ドローンとの相性を確かめる為にも、まずは気軽に使ってみて、ドローンがどんなものなのか一度試してみてはいかがでしょうか。