【最強のMavicはどっち?】話題のMavic Air2とMavic 2 Proを比べてみた

先日発売されたMavicシリーズの最新作「Mavic Air2」。従来のMavic Airとはまた違ったスマートなデザインにハイレベルなカメラを搭載した、プロも納得の本格派ドローンです。

一見、Mavic 2 ProやMavic Miniを思わせるようなビジュアルをしていますが、比べてみるサイズと色味が異なることが分かります。

DJIの公式サイトでは「撮影は映画レベルに」というキャッチコピーが付けられていますが、果たしてどのくらい凄いドローンなのか?クリエイターから絶大な支持を得ているMavic 2 Proと比較していきたいと思います。

1.Mavic Air2とMavic 2 Proの特徴


まずは、それぞれの特徴をざっくりとご紹介していきます。

1-1.遊べる本格ドローン

Mavic Air2を一言でいうなれば、「遊べる本格ドローン」といったところでしょうか。

これまでのMavic Airは可愛らしいビジュアルにコンパクトな機体で、旅先へ気軽に持っていけるドローンとして人気を集めていました。

様々な撮影が簡単に楽しめるインテリジェントフライトモードも充実しており、撮影現場で使用する機材というよりは、趣味での利用におすすめのドローンですね。

Mavic Air2はそんなMavic Airの良い所をそのまま残し、カメラ・飛行スペックを最大限引き上げたモデルになっています。(詳しいスペックは後ほどご紹介します)

1-2.プロ御用達のハイスペックドローン

一方、Mavic 2 Proは業務色が強く、Phantom 4 Proユーザーからの乗り換えも多い機種です。

撮影に申し分のない飛行時間・機体の安定度に加え、ハッセルブラッド社製のハイスペックカメラを搭載したMavic 2 Proは、テレビ撮影から建築現場の点検・調査等、幅広い分野で活躍しています。

Phantom 4 Proと同じセンサーサイズのカメラを搭載していますが、折り畳みができるというのが大きなポイントですね。

2.Mavic Air2とMavic 2 Proを比較してみる


それでは、見た目がそっくりなMavic Air2とMavic 2 Proそれぞれのドローンの詳しいスペックを比較していきたいと思います。

2-1.性能の違いは?

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
重量570 g907 g
サイズ折りたたんだ状態:
180×97×84 mm(L×W×H)
展開時:
183×253×77 mm(L×W×H)
折りたたんだ状態:
214×91×84 mm (L×W×H)
展開時:
322×242×84 mm (L×W×H)
対角寸法302 mm354 mm
最大上昇速度4 m/s(Sモード)
4 m/s(Nモード)
5 m/s (Sモード)
4 m/s (Pモード)
最大下降速度3 m/s(Sモード)
3 m/s(Nモード)
5 m/s(Sモードで急降下中)
3 m/s(全てのモードで高度4500 m以上の時)
3 m/s (Sモード)
3 m/s (Pモード)
運用限界高度(海抜)5000 m6000 m
最大飛行時間(無風時)34分31分
最大ホバリング時間(無風時)33分29分
最大飛行距離18.5 km18 km
最大飛行速度19 m/s(Sモード)72 km/h (Sモード)
最大風圧抵抗29 〜 38 km/h29~38 km/h
最大傾斜角度35°(Sモード)
20°(Nモード)
35°(Sモード、送信機あり)
25°(Pモード)
最大角速度250°/s(Sモード)
250°/s(Nモード)
200°/s
動作環境温度-10°C ~ 40°C-10℃~40℃
センサー1/2インチCMOS
有効画素数:12 MPと48 MP
1インチCMOS
有効画素数:20MP
レンズFOV:84°
焦点距離(35 mm判換算):24 mm
絞り:F2.8
撮影範囲:1 m〜∞
FOV:約77°
35 mm判換算:28 mm
絞り:F2.8 – F11
撮影範囲:1 m~ ∞
ISO動画:
100-6400
写真(12 MP):
100-3200(オート)
100-6400(マニュアル)
写真(48 MP):
100-1600(オート)
100-3200(マニュアル)
動画:
100~6400
写真:
100~3200 (オート)
100~12800 (マニュアル)
静止画 最大解像度48 MP
8000×6000ピクセル
20MP
5472×3648
静止画モードシングルショット:12 MPと48 MP
バーストショット:12 MP、3/5/7枚
オート露出ブラケット (AEB):12 MP、3/5枚(0.7EVバイアス)
タイマー撮影:12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒
スマートフォト:シーン認識/ハイパーライト/HDR
HDRパノラマ:
垂直 (3×1): 3328×8000ピクセル (幅×高さ)
ワイド (3×3):8000×6144ピクセル (幅×高さ)
180° パノラマ (3×7):8192×3500ピクセル (幅×高さ)
スフィア (3×8+1):8192×4096ピクセル (幅×高さ)
シングルショット
バーストショット:3/5枚
オート露出ブラケット (AEB):3/5枚 (0.7EVステップ)
インターバル:(JPEG : 2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 RAW : 5/7/10/15/20/30/60秒)
静止画フォーマットJPEG/DNG (RAW)JPEG / DNG (RAW)
動画解像度とフレームレート4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps
2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps
FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps
4K: 3840×2160 24/25/30p
2.7K: 2688×1512 24/25/30/48/50/60p
FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
カラープロファイルD-Cinelike、ノーマルDlog-M (10bit)、HDR動画対応 (HLG 10bit)
動画フォーマットMP4/MOV(H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC)MP4 / MOV (MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265)
最大ビットレート120 Mbps100 Mbps
対応SDカード最大容量256GBのmicroSDに対応最大容量128GBのmicroSDに対応
対応ファイルシステムFAT32、exFATFAT 32(32 GB以下)
exFAT(32 GB超)
スタビライズ機構3軸 (チルト、ロール、パン)3軸(チルト、ロール、パン)
ジンバル操作可能範囲チルト:-90~0°(デフォルト)
-90~24°(拡張時)
チルト:-90~30°パン:-75~75°
前方ビジョンシステム高精度測定範囲:0.35〜22.0 m
検知範囲:0.35〜44 m
有効検知速度:12 m/s
視野角(FOV):
71°(水平)、56°(垂直)
高精度測定範囲:0.5~20 m
検知可能範囲:20~40 m
有効検知速度:14 m/s以下
視野 (FOV):水平方向:40°、垂直:70°
後方ビジョンシステム高精度測定範囲:0.37〜23.6 m
検知範囲:0.37〜47.2 m
有効検知速度:12 m/s
視野角(FOV):
44°(水平)、57°(垂直)
高精度測定範囲:0.5~16 m
検知可能範囲:16~32 m
有効検知速度:12 m/s以下
視野 (FOV):水平方向:60°、垂直:77°
上方ビジョンシステム高精度測定範囲: 0.1~8 m
下方ビジョンシステムToF測定範囲:0.1〜8 m
ホバリング範囲:0.5〜30 m
ビジョンセンサー ホバリング範囲:0.5〜60 m
高精度測定範囲:0.5~11 m
検知可能範囲:11~22 m
伝送システムOcuSync 2.0OcuSync 2.0
アプリDJI FLYDJI GO 4

Mavic Airの後継機と聞くと、Mavic2には勝てないのでは?と思ってしまいますが、Mavic Air2も負けてはいません。
飛行時間は驚異のPhantom・Mavic2越え、有効画素数48 MPというのはかなりインパクトがありますよね。

2-2.アクセサリーの充実度は?

機体を選ぶうえで、ドローン本体のスペックだけでなくアクセサリー類の充実度・価格も重要です。(特に業務での利用を視野に入れるのであれば要チェック)

・プロペラガード

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
販売価格1,980円2,926円

安全飛行に欠かせないプロペラガードですが、どちらもアクセサリーとして別途販売されています。(Mavic Airはフライモアコンボに付属していましたが、Mavic Air2は別売りです)

・NDフィルター

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
販売価格7,700円
(ND16/64/256)
12,100円
(ND4/8/16/32)

こちらもMavic Air2・Mavic 2 Proどちらも購入可能ですが、なんとMavic Air2のフライモアコンボを購入すると付いてくるアクセサリーです。(Mavic 2 Proは別売り)

明るい日中での撮影にはNDフィルターが欠かせないため、最初に揃えておくと便利です。

・予備プロペラ

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
販売価格1,100円(2枚1組)1,518円(2枚1組)

ドローンを使用していくうえで、意外と消耗しやすいのがプロペラです。離着陸時に草木をかすめてしまったり、飛行中にうっかり障害物にぶつけてしまったりするだけで、プロペラは簡単に欠けてしまいます。

プロペラが割れたままでの飛行は非常に危険なため、ちょっとした破損でもすぐに交換しておくようにしましょう。

機体購入時に予備プロペラも数枚同梱されていますが、1・2セットは予備があると安心ですね。

3. Mavic Air2とMavic 2 Proの活用シーン


ここまでスペックを比較していきましたが、どちらも魅力的すぎて選べない・・・という方もいるのではないでしょうか。

できることなら両方欲しい所ですが、ドローンは決して安くないお買い物。買ってから後悔しないためにも、どのようなシーンでの利用が多くなりそうなのかをしっかりと考えておきましょう。

3-1.コンパクトさ重視ならMavic Air2(主に趣味での利用)

Mavic Air2の強みは、何より優れた携帯性です。これだけの撮影が楽しめる本格ドローンでありながら、フライモアコンボに付属しているコンパクトなバッグ1つに収まってしまうのは非常に大きなポイントです。(Mavic Airはケースが2つに分かれてしまうのが残念でした・・・)

色々な撮影モードで旅先の風景を美しく残してみたい、Mavic Miniの上位機種として次のドローンを探している方にぜひともおすすめしたい機種です。

3-2.色彩の美しさならMavic 2 Pro(主に業務での利用)

Mavic Air2でも十分事足りてしまう気がしますが、Mavic 2 Pro最大の強みはハッセルブラッドL1D-20c カメラの搭載です。

Mavic 2 Proのために独自に開発されたハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューションによって、他のドローンにはない鮮やかな色彩をそのまま忠実にデータ化することが可能に。色味は好みによるところもありますが、データ加工の幅が広がるのはMavic 2 Proの方が上だと思います。

4.気になる販売価格は?


それぞれの販売価格は以下の通りです。

4-1.スタンダード版

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
販売価格105,600円197,560円

4-2.フライモアコンボ/キット

他の機体でもそうですが、DJI製品はフライモアの方が断然お得です。(予備バッテリーは必須!)

Mavic Air2
Mavic 2 Pro
販売価格132,000円244,310円(機体+フライモアキット)

Mavic Air2フライモアコンボ同梱物

  • 機体
  • 送信機
  • インテリジェント フライトバッテリー×3
  • バッテリー充電器
  • AC電源ケーブル
  • 低ノイズプロペラ×6
  • RCケーブル(USB Type-Cコネクター)
  • RCケーブル(Lightningコネクター)
  • RCケーブル(標準Micro-USBコネクター)
  • ジンバル プロテクター
  • Type-Cケーブル
  • コントロールスティック1 組(予備)
  • NDフィルターセット(ND16/64/256)
  • バッテリー充電ハブ
  • バッテリー パワーバンクアダプター
  • ショルダーバッグ

Mavic 2 Pro+フライモアキット同梱物

※機体197,560円+フライモアキット46,750円のセット購入になります

1)機体

  • 機体
  • 送信機
  • インテリジェント フライトバッテリー
  • 充電器
  • 電源ケーブル
  • プロペラ(1組)×3
  • RCケーブル(Lightningコネクター)
  • RCケーブル(標準タイプMicro USBコネクター)
  • RCケーブル(USB Type-Cコネクター)
  • ジンバル プロテクター
  • 通信ケーブル – USB3.0 Type-C
  • USBアダプター
  • RCケーブルスライダー(大)
  • RCケーブルスライダー(小)
  • コントロールスティック(スペア・1組)

2)フライモアキット

  • インテリジェント フライトバッテリー × 2
  • Mavic 2 カーチャージャー
  • バッテリー充電ハブ
  • バッテリー – パワーバンクアダプター
  • 低ノイズプロペラ × 2組
  • Mavic 2 ショルダーバッグ

5.コストを抑えるならレンタルがおすすめ


これからドローンを試してみたい、とりあえず今使っているドローンとの違いが知りたいという方にはレンタルがおすすめです。

ドローンは定期的なメンテナンスが必要となる為、機体の維持にもコストがかかりますが、レンタルなら面倒なメンテナンスを行う必要もありません。

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