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【連載】Mavic 2 Enterprise Dual入門 DJI Pilotアプリを使ってホットスポットも探せる機能を解説

前回に続き、mavic 2 enterprise Dualの解説をしていく。
今回は第二弾ということで、DJI Pilotアプリを活用した便利な機能を紹介していきたい。せっかくなので、太陽光のホットスポットを検出するという前提で便利そうな機能を紹介していく。

1.赤外線サーモグラフィカメラで撮影する

1-1.まずは赤外線を動画撮影

Mavic 2 Enterprise Dualには、赤外線モードの撮影と可視(通常のカメラ)モードの撮影の2つがある。
赤外線モードの撮影風景を動画に収めたので、見て頂きたい。

これはDji Pilotの画面上で撮影したものである。
余談になるが、DJI社製のMavic 2 用スマート送信機を使うと、このように画面のスクリーンショット動画を簡単に作成できる。(今回もこの機能を使った)
画面を見て頂くと赤外線カメラで撮影されているのが分かる。
また撮影したデータフォルダをみると可視動画もセットで保存されていることがお分かりいただけるだろう。(動画の23秒目)

スマート送信機の機能となるが、今回のような画面操作の録画は「スクリーン録画」機能を使用。 またスマート送信機を使うとHDMI出力も簡単にできる。

2-2.カラーパレット機能で簡単に色や温度の設定を変えられる

これは動画を見て頂くと早いと思うので、動画で紹介したい。

パレットには以下の5つがある

  • ホットスポット
  • レインボー
  • グレイ
  • ホットメタル
  • コールドスポット

パレット毎に最適な温度範囲と見やすい色が設定されている。
例えば、温度範囲を0度~100度にするとあまり差が出ない場合、20度~30度に設定して温度差を明確に確認する等の設定も可能。
ホットスポットを探す場合は、まずはホットスポットパレットを使おう。

パレットはメニューからも変えられる

2-3.温度帯を変更する

パレットを使う以外に温度帯を手動で変更することも可能である。
業務要件に併せて、最低温度と最高温度を変更しよう。
最適な温度を設定すると、より差がわかりやすくなる。

2.アプリの温度測定周りの機能紹介

2-1.温度測定

DJI Pilotには指定の場所の温度を測定する機能がついている。
下部の赤丸の部分。画面の任意の部分をタッチすると、温度を測定することができる。今回は室内での写真なので、触った部分が19.8度と表示されている。

2-2.範囲を指定して最高温度と最低温度を測定

こちらの方が使用しやすいかもしれない。
下の赤枠の部分を押すと温度の測定モードの切り替えが可能。
今回は、選択した範囲の最大温度と最低温度が表示される。
選択する範囲の大きさと場所は自由に変えることができる。
今回の場合、最大が22.7度、最低が20.5度と表示されている。

2-3.ビープ音で知らせる

異常な温度があった時、ビープ音(警告音)を発して知らせてくれる便利機能がある。
メニュー→温度アラート→しきい値で設定でき、その温度を超えると警告音がなる。

3.MSX機能も搭載

3-1.MSXとは

まず、DJIの赤外線カメラは基本的にFLIR社製の赤外線カメラを使用している。Mavic 2 EnterpriseDualに搭載されているのもFLIR社製のカメラである。
MSXについて、メーカーのカタログを引用する。


スーパーファインコントラスト(MSX®)は、デジタルカメラの詳細情報をエンボス加工で熱画像や映像上に取込む技術です。文字もはっきりと
映し出されるため、熱画像中のラベルや情報を読み取ることができます。このFLIR独自の補正機能により、リアルタイムで精密で鮮明な熱画
像が得られ、写真を参照する作業が不要になります。

というものだ。わかりやすく言うと熱の画像だけだと輪郭や文字のような情報は写しだされないが、それを瞬時に重ね合わせるというとわかりやすいのではないだろうか。
以下は MSXを使っているが輪郭線がはっきりと表示されている。

動画で見る→
MSXありの動画

MSXなしの動画

見て頂くとわかると思うが、MSXありのほうが輪郭がはっきりしており、点検効率が上がるであろう。

4.外付け機能たち

4-1.スピーカー機能

ここからは赤外線とは関係ないので、赤外線カメラにだけ興味がある方は読み飛ばしていただければと思う。
Mavic 2 Enterprise Dualには、外付けできるキットが存在する。
その1つがスピーカー機能だ。
頭の上部の部分にふたがあり、取り換えられるようになっている。

外した所に、スピーカーを取り付ける。
ちなみに取り外すとき、結構固い。上に爪の先が割れやすい。

ねじで固定するようになっている。
付けた状態がこちら。

アプリからスピーカー機能を使えるようになる。
※アプリの左上に拡張機能ボタンが表示される。

4-2.LEDライト

LEDライトも搭載可能である。
付け方はスピーカーと同じ。

アプリから同様に操作する。
アプリの左上。

4-3.パトライト

パトライトも同様の仕様。

アプリから操作する。

5.まとめ

Mavic 2 enterprise Dualの各機能詳細は以上です。
ホットスポットを探すときはホットスポットのlsoを使い、温度を適切に設定し、範囲指定で高温と低温を表示させ、警告音をのしきい値を設定するという事で簡単に利用できそうですね。

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