【事故に要注意!】初心者がドローンで起こしやすい事故まとめ

初めてのドローンの操作は慎重になるものの、慣れてくるともっと遠くへ、もっと高く飛ばしてみたくなりますよね。ドローンによっては様々な飛行モードが搭載されているので、ついつい色々な飛行を試してみたくなってしまいます。

しかし、機能をよく知らないまま使ってみたり、このくらい大丈夫だろうと思って飛行させたりしてしまうと、思わぬ事故に繋がってしまう可能性も・・・。

今回はドローン初心者向けに、人気のMavicシリーズ・Phantomシリーズ等でよくある事故・回避策について解説していきます。
大事なドローンの破損を防ぐため、また周囲の安全を確保するために、ぜひ最後までご一読ください。

1.バッテリー残量低下事件


ドローンの事故で非常に怖いのが、機体の墜落です。落ちた場所がアスファルトなら言わずもがな機体は壊れますし、水の中なら回収すらできずに消えてしまうかもしれません。

しかし、バッテリー残量が低下したからといって、機体が急に墜落するわけではないのでご安心ください。

多くのドローンではバッテリー残量が低下した場合、アプリ上に警告が表示されたり、警告音で知らせてくれるような機能が備わっています。
このアラートを確認したら、無理な飛行はせずに、速やかに着陸地点まで戻すようにしましょう。
「良いところだからもう少し・・・!」と思う気持ちは分かりますが、機体が墜落してしまったら元も子もありません。

なお、重度のバッテリー残量低下になると、着陸地点が水辺であってもその場で着陸を開始します。

飛行時間の目安を確認しておこう

事前にバッテリー1本あたりの飛行時間を知りたい場合は、「機種名+スペック」などで検索すると、公式HPで最大飛行時間を確認できます。

どの程度の飛行が可能なのか、あらかじめ把握しておくと安心ですね。

Mavic 2 スペックページ

2.インテリジェントフライトモードで衝突事件


ドローンには、機種によって様々なフライトモードが備わっています。自動で撮影を行ってくれるので、特別な操縦スキルがなくてもクオリティの高い動画の撮影が楽しめる機能です。

しかし、周囲のスペースを十分に確保しないままフライトを開始してしまうと、ドローンがそのまま壁に向かって突っ込んだり、木に引っかかってしまうことも・・・。

この機能を使用する際は、必ず十分なスペースを確保した上で楽しむようにしましょう。

インテリジェントフライトモードとは?

初心者に人気のMavic Airの場合、アプリ画面上に表示される送信機アイコンをタップするだけで、以下のような機能を楽しむことができます。(一例)

  • ドローニー:機体は、被写体にカメラをロックした状態で後方と上方に飛行します
  • サークル:機体は被写体の周りを飛行します
  • ヘリックス:機体は上昇し、被写体の周りを旋回します
  • ロケット:機体は、カメラを下に向けた状態で上昇します
  • ブーメラン:機体は楕円を描きながら始点を離れる際に上昇し、下降しながら始点に戻るパターンで被写体の周りを旋回します
  • アステロイド:機体は後方に上昇して数枚の写真を撮ってから始点に戻ります

引用:Mavic Airユーザーマニュアル 19P
https://dl.djicdn.com/downloads/Mavic%20Air/um%20/Mavic%20Air%20User%20Manual%20v1.2_JP.pdf

3.送信機のスティック操作ミスで自滅事件


これまでにラジコンなどの操作経験がなく、初めてコントローラーを扱うという方にご注意いただきたいのが、送信機のスティック操作ミスです。

機体が自分と同じ方向を向いている時は操縦しやすいものの、回転して進行方向が変わると、どうしても慣れるまでは操縦しにくく感じると思います。

飛行前に、どの操作でどのように機体が動くのかを確認し、初めのうちは障害物のない開けた安全な場所で練習するようにしてください。

スティックモードの設定に注意

送信機のスティック操作はモード1からモード4まで用意されています。
あらかじめどのモードに設定されているのか、飛行前に必ず確認するようにしてください。

Mavic 2 Pro / Zoom ユーザーマニュアルより
※スティックモード2

4.RTHで無事に戻ってこない事件


RTHはリターントゥホームといい、GPSで最後に記録されたホームポイントへ自動的に戻ってくる機能です。
ボタン一つで簡単に着陸できる便利な機能ですが、設定ミスや障害物の見落としなどにより事故が頻発しています。

RTHとはどういった機能なのかをしっかりと確認した上で使用するようにしましょう。

RTHの注意事項一例

  • 機体からホームポイントまでの距離が20mを超えている場合、機体は事前に設定されているRTH高度まで上昇してからホームポイントへ帰還します。
  • 機体からホームポイントまでの距離が5~20mの場合は、機体の現在の高度が2.5m以上あれば、現在の高度のままホームポイントへ帰還します。
  • 機体からホームポイントまでの距離が5m未満の場合、機体は速やかに着陸を開始します。
  • GPS信号が弱い、使用できない場合は、ホームポイントへ帰還できません。

その他の注意事項・詳細については各機体のユーザーマニュアルをご確認ください。

引用:Mavic Airユーザーマニュアル 13P
https://dl.djicdn.com/downloads/Mavic%20Air/um%20/Mavic%20Air%20User%20Manual%20v1.2_JP.pdf

5.鳥の体当たりによる墜落事件


ドローンを海の近くや山の上で飛行させる際に、意外と気を付けなくてはならないのが鳥からの攻撃です。
空を自由に飛び回るドローンですが、鳥たちからは「敵」とみなされることも。

海や山の上は障害物もなくドローン撮影にぴったりな場所といえますが、鳥が近づいてきたと感じたら、直ちに飛行を中止してください。

モーター音に驚いて逃げると思いきや、ドローンに体当たりして墜落させてしまうというケースも少なくないのです。

6.まとめ


これから初めてドローンを使う方向けに注意しておきたい点をまとめましたが、事前に機能をきちんと把握して飛行練習を行うことで、事故は未然に防ぐことができます。

大手ドローンメーカーのDJIでは、動画によるチュートリアルも多数用意しているので、マニュアルとあわせて活用することをおすすめします。

DJI JAPAN youtube公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCF69PIvlRc_LeJz0v3zTGGQ

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